君を好きになれた68億分の1の確率に感謝




「うーんとねぇ・・・同じクラスになった『島原 新太郎』くんってひと・・・」



華憐が顔を真っ赤にして言った


「実は・・・私も・・・」

えっ!?恋々愛まで!?


「えっ!?
2人共、今日入学したばかりなのに・・・早っっ!!
・・・で、恋々愛は誰を好きになったの??」



「私は・・・隣の席になった『上村 勇太』君ってひと・・・」



恋々愛も、顔を真っ赤にして言った・・・


・・・


一目ぼれって、本当にあるんだ・・・




「「だから、瑞希も好きな人作りなって!!コイバナは楽しいよ~♪」」



だから、私は恋はしませんって!!

てか、2人ともハモってるよ~!!

長いセリフなのに、よくハモれたなぁ

感心・・・


「えー??私は2人が知ってるように、男子には興味0なの!!彼氏とか、絶対いらないし、第一、コイバナとか楽しいの??マジ、論外だわぁ~」


ヤバっっ!!

ちょっと言い過ぎたかな・・・??

でも、本当の事だし・・・


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