アナタだけのお姫様
「ゆーや達は何やんの?」
「んー、内緒。シーッ」
唇に人差し指を当てる仕草が可愛い……なんて、何考えてんの?
「あんたもかよ。ひな君も教えてくれないんだよね」
「お・た・の・し・み! んじゃお疲れー!」
その後、理沙と少しだけ話してから帰宅した。
侑也からもらったミルクティーを握り締めながら、いつの間にか笑顔になっていたのにはビックリした。
今日は色々あったけど、終わりよければ全てよし!