アナタだけのお姫様

「ゆーや余計な事言っちゃダメでしょ! この子マジでやるよ?」


「一回位、いいんじゃない? 俺が付き添ってれば怪しまれないと思うし」


 ぐぬぬぬぬぬ!!


 やばい、ちょー行きたい!!


「い、行く! 侑也連れてってよ!!」


 呆れた理沙の顔なんて眼中に入らないんだ、すまん。


「ぴよ、ひな君のバイト先にもこっそり行った事あるんだよー?」



 ストーカーみたいな発言しないでくれたまえ。


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