アナタだけのお姫様


 なんて話をしてるうちに、二人が戻ってきた。


 びっくりしたのは……持っているのはたった二冊の本だったって事。


「なんかどんな本がいいのかとか良くわかんなくてさぁ~! アハハッ」


「うん、それでこれだけなんだけど……いいかな?」


「わざわざありがとう。それじゃこれを参考にしよっか」


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