霊務
【最終戦ー3】


「ヒヒヒ火ヒ!!
部屋の中じゃないから
もうお前の特殊能力の
氷は効かん!!
死ね~~~~~~い!!!!!!!」









礼子に向かって
赤い稲妻が落ちた!!!








………が礼子は
ケロッとしている…








炎が消えた…?

バカな!
空中でそんな瞬間的に
凍らせることなど、
物理的にも不可能だ!








ファイアが驚いてると、
礼子はニッコリと答えた









「あ~…あたしね!
実は氷なんかが特殊能力
じゃないんだ!」








ファイアは怒りで
手を握り締める!








「ふざけるな!!
特殊能力は1人1つだ!
お前は氷の能力だろうが
!!」








「だから、
違うんだって~
あたしの能力はコレ!」








ボフンと礼子の隣に
男が現れた!









コイツは……!!







……誰?









メガネをかけて
脂ぎったオタクみたいな
豚がタオルで汗を
ふいている。








「紹介するね!!!
こちらブタ夫!!!!」
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