霊務
【礼子と愉快な仲間達ー4】
「サキ姉御!!」
先程まで怯えていた霊達が、急にドッと沸いた。
「フフ、
お前達落ち着きな
今、この小娘を料理して
やるから」
その女は、チラっと礼子を見る。
「……あんた…
新人のようだけど、随分
ハシャいでくれてる
みたいだね」
そんな言葉も聞こえて
いないかのように、
礼子は必死に踏ん張っている。
「んぎぎぎ……
どうしても動かない…」
「……(パチン!)」
女が指を鳴らすと、
礼子はやっと動けるように
なった。
「うわっと…
体が動ける………
なんだったんだろ…?」
「あんた…「金縛り」を知らないのかい?
本当に校内担当の霊?」
「金縛り?へえ今のが!
凄い!!」
礼子は大喜びで拍手を
しだした。
「…なんなのこの子…」
「サキ姉御!!」
先程まで怯えていた霊達が、急にドッと沸いた。
「フフ、
お前達落ち着きな
今、この小娘を料理して
やるから」
その女は、チラっと礼子を見る。
「……あんた…
新人のようだけど、随分
ハシャいでくれてる
みたいだね」
そんな言葉も聞こえて
いないかのように、
礼子は必死に踏ん張っている。
「んぎぎぎ……
どうしても動かない…」
「……(パチン!)」
女が指を鳴らすと、
礼子はやっと動けるように
なった。
「うわっと…
体が動ける………
なんだったんだろ…?」
「あんた…「金縛り」を知らないのかい?
本当に校内担当の霊?」
「金縛り?へえ今のが!
凄い!!」
礼子は大喜びで拍手を
しだした。
「…なんなのこの子…」