霊務
【礼子と愉快な仲間達ー8】


その頃、
礼子はというと……






「ねんねん、
オッサン見て!
一発芸・宇宙飛行士!」







「礼子君!
そんなとこでフワフワ
浮いてないで、降りて
きなさい!」






「オッサンまた説教~?
そんなことより次は…
……ん?」







ふと礼子は空を見上げると、朝日が登ってくるのが見えた。





「ねえオッサン!
朝が来るよ!
…う!?」







すると朝日の光が、
礼子の体を直撃した。






「キャャャアアアア!
か、体が溶ける~~!」







なんと、光を浴びた礼子
の体は、みるみる溶け始めていった!
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