霊務
第四死 校舎
【ヤツらの存在ー1】
「もう!だから何よ!」
ワケが分からないうちに
礼子は伝説の3バカを
追い払ったのだ!
でも目が見えないとこに
いきなり叫ばれたら
気分が悪い。
全く失礼しちゃうわ
プンプン!
礼子は過去にキレた
ことが、この他にも三回
あった。
一つ目が、
財布に溜まったレシート
を捨てる時、
間違えて千円札を捨てた
こと。
二つ目が、
1年と5ヶ月21日前の
三限目の休み時間の時、
学校二階のドカ・コーラ
の自動販売機の、
1列目の「ほろろん茶」
のホットを買おうと
したら、
間違えて2列目の冷たい
ほろろん茶を買って
しまったこと。
(細かく覚え過ぎ)
そして三つ目に、
ニュースで流れた
公務員の市民税の
着服問題の不正にキレたことだ。
「最後だけ、まともだね礼子君」
「あ、オッサン」
すでにこの時には、
礼子の目は治っていた。
「オッサン!
あたしの頭の中覗かないでよ!
変態!」
「いや、君ブツブツ
言ってたよ。
そんなことより礼子君。
さっきの放送は
なんだい?
全く君は……ん?
ヒィィィ!!」
オッサンは礼子を見て
驚いた。
それもそのはず
礼子はサキと同じ
係長クラス、レベル6に
昇格していた!
「もう!だから何よ!」
ワケが分からないうちに
礼子は伝説の3バカを
追い払ったのだ!
でも目が見えないとこに
いきなり叫ばれたら
気分が悪い。
全く失礼しちゃうわ
プンプン!
礼子は過去にキレた
ことが、この他にも三回
あった。
一つ目が、
財布に溜まったレシート
を捨てる時、
間違えて千円札を捨てた
こと。
二つ目が、
1年と5ヶ月21日前の
三限目の休み時間の時、
学校二階のドカ・コーラ
の自動販売機の、
1列目の「ほろろん茶」
のホットを買おうと
したら、
間違えて2列目の冷たい
ほろろん茶を買って
しまったこと。
(細かく覚え過ぎ)
そして三つ目に、
ニュースで流れた
公務員の市民税の
着服問題の不正にキレたことだ。
「最後だけ、まともだね礼子君」
「あ、オッサン」
すでにこの時には、
礼子の目は治っていた。
「オッサン!
あたしの頭の中覗かないでよ!
変態!」
「いや、君ブツブツ
言ってたよ。
そんなことより礼子君。
さっきの放送は
なんだい?
全く君は……ん?
ヒィィィ!!」
オッサンは礼子を見て
驚いた。
それもそのはず
礼子はサキと同じ
係長クラス、レベル6に
昇格していた!