ずっと…好き。

客?

それから半年経った。
ヤスと会えるのは店の近くの駐車場かヤスの同僚がわんさかいる寮か駐車場の屋上…
本当に好きなのかな?
デートなんて一度もしてない。
お客さんにするつもり?
いろんな事が亜依の頭を
駆け巡る…
勇気をだしてメールした。
亜依『ねえうちはお客さん?』
ライ『最初はそうしようと思ってた』
亜依はショックだった。
頭が真っ白になった。
だから最初本名も教えられないままだったんだ…
それから亜依は返事できなかった。
いつも連絡するのは亜依からでヤスから連絡来る事は半年も付き合ってて1回。
だから連絡くるわけもなく、うちの事好きじゃないんだ…そう思って諦めようとした。
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