【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜
街に出ると……
何故かめちゃくちゃ見られるんですが(汗)
私は羅々に、小声で尋ねた。
「なんで僕たち見られてんの?」
「そりゃあもう!す〜ちゃんがカッコイイからに決まってんじゃんっ☆」
え〜…そんなの違うに決まってんじゃん。
…てか何でそんなルンルンなの。
「ありえないから。羅々が可愛いからじゃないの?」
「ちがうよ〜ははっ♪」
周りからは、
「あの人超かっこいい!」
「「やばいっ!ありえな〜いっ♪」」
「隣の女の子、彼女か?」
「カワイイ…。お似合いだなぁ…」
とにかく2人は、注目の的だった。
まず、洋服店に向かう羅々の後を、私はついて行った。
因みに今、シークレットブーツを履いているので、私は168cmから5cm伸びて173cmになっている。
あんまり変わらない気がするけど、羅々がこのブーツを持って来たから、これがよかったんだろう。