【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜

うるっ(泣)

「なんであたし達無視すんの〜?す〜ちゃぁんっ!!」

え〜んえ〜んとひたすら泣きまね(?)をする羅々。

私、分かってるんだから!
羅々の涙腺は、いつも閉まってるって。

ていうか、いい加減…うざい。

ガチャッ

「勝手に入ればいいじゃん」

鍵閉めてるわけじゃないんだし。

そう言いながら、私は玄関のドアを開けて、また閉めた。

「だからっなんでまた閉めんのぉ?」

「???」

羅々の、わけが分からない、というような声が聞こえた。



< 111 / 460 >

この作品をシェア

pagetop