【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜

その笑顔はとても清々しい…優しい笑顔だった。

ドキッ…

やばい。なんか今心臓が…なんだろ?

ど、ドキドキ…する…(汗)

あれ、病気なのかな?
私ってば…不治の病にかかったんじゃ…!?
1人でもんもんと考えこんでいると、また辰志は真剣な瞳で私に近付いてきていた。

気配に気付いた私は、顔をあげる。
そうしたら、辰志の顔があって…どんどん私の顔に近付いて…

えっ…何…?

ガチャ

「おい飯だ…ぞ…すまん」

バタン

ちょうど、寅志さんが部屋に入って出て行った。

「チッ…」

舌打ちしながら、悔しそうな…イライラしたような…何とも言えない苦い顔をする辰志。

どうしたんだろ……?

あ。部屋に入ってこられたのが嫌だったとか?
辰志にもそんなとこあるのかー…
私の家は、カギ閉めてても…何故か入られてるけどね(汗)



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