【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜

私が途方に暮れていると、

「昴いますか?ライブの打ち合わせ、もうす…って、何ですこれ…」

苓が来た。

「あ、苓。…なんかよくわかんないけど、私が普通に笑顔で接客してたら…皆、鼻血出して倒れた」

私が眉を寄せて苓にそう告げると、苓はなんでかわかったかのように、相槌を打っていた。

「(そりゃあ昴の笑顔は、殺傷能力半端ないですからね)」

に、ニヤけてる。なんか私の周りの人は…ニヤける人が多い気がする…(汗)

「あの、昴。本題ですが…今日はもう終了の時刻10分前ですから、一応打ち合わせに呼びに来ましたよ?本当は連絡だけするつもりでしたが、一応…ね?」

にこりと苓が笑った。

「うん。さっき星が来たから、だいたいは聞いたんだけど…一応打ち合わせしとくんだよね?まぁ羅々は起きる気配ないし、私だけでいい?」

「いいですよ。じゃあ行きましょうか」

私達は生徒会室に向かった。



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