【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜

生徒会室に入ると、紫雲と羅々以外、皆いた。

すると、羅々がいないことにいち早く気付いたアラタが、

「あれ?羅々は?」

首を傾げ、私に聞いてきた。

「鼻血出して、教室に倒れてる」

私がたんたんと告げると、アラタは、

「オゥノォオオオッ!!」

ムンクの叫びの顔になり、一目散に羅々の元へと走っていった(汗)

おいおい…初っ端からこんな感じでいいのか…?

「まぁ…バカはほっといて、打ち合わせを始めましょう」

苓の呼びかけで、星が席から身を乗り出した。

「どんな感じにすんの〜?」

にこにこ。きらきら。

眩しいわっ………!!

「皆の得意な楽器は何かな?」



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