【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜

そして私は、この3人を席まで案内した。

「メニューがお決まりしだい、お呼びください」

一礼して立ち去ろうとしたら、

「あっあの…すいません…」

1人の女の子が私を呼び止めたので、私は反射的に笑顔で振り返る。

「どう致しましたか?」

スマイルキラキラ度3。

「…っ……!!ぇっえと…そのぉ………」

??なんだろ?

「はい?」

スマイルキラキラ度3.5。

「は………はひ〜っ…!!」

プシューッと、その子の顔から湯気が出た。
あれ?人から湯気って出るもんだっけ?

すると別の子が、

「…なっ名前!お、教えて貰えますかっ!?」

名前?なんだ。
名前だったのか〜…

「はい。昴です」

スマイルキラキラ度4。

「……ボンッ…〜っ…!!」

…噴火した。
…どういうこと??

疑問に思っていると、ぐいっと誰かに腕を引っ張られた。



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