【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜
そ〜っと目を横に向けて、誰なのか見ると…大魔王になりかけの羅々だった。
やべぇ(泣)
「す〜ちゃ〜ん?無駄口はやめよ〜ねぇ〜?いいかなぁ〜?」
羅々が口元をヒクつかせて微笑しながら…耳元に超小声で怒りをぶつけてきた。
「いっいいとも…」
私は恐怖で、無意識に小声になった。
「よろしい。では、他の席にオーダー取りに行け」
「らっラジャー…」
あれ?私の立場って、こんなんだったっけ。
まさかの私も、パシリに格下げ?
…それは流石に嫌だから、しっかり働こう。
今日だけだし。
うんうん。
今日だけ、羅々に従おう。
今 日 だ け!!←(ここは譲れない)