【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜

「昴?僕は紅茶飲んでいますので、皆をよろしくお願いしますね?」

「えぇ…苓ってば意地悪だなぁ…」

「それは…アレですから」

「アレ?」

「はい」

にっこりと笑った苓に、私は首を傾げた。

「おぉ〜い昴〜!」

「す〜ちゃん?ごめ〜んココー!!」

「昴…もう一度、説明を…」

「昴っち?このなんちゃら素?なんて読むのかわかんなーい!!」

「昴、コレあってんのかわかんねぇ」

………仕方ない。
頼られて伸びるタイプだもんね、私。

「はいはい…」



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