【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜
グラウンドを借り、生徒会の皆と小数の生徒+茅玻琉が、私とアラタの試合を見守る。
試合とは…なんでもアリの武術合戦じゃぁああああっ!!
例えば…柔道、空手、拳法、テコンドー……
これらを組み合わせて、相手がギブするか、気絶すれば勝ち。
これ、よく羅々とやったなぁ〜…羅々は強いから、難しいんだよね…(汗)
さぁて。アラタはどんだけ楽しませてくれるのかな?
わくわくして、私は自然と口元が上がる。
「(怖い怖い怖い怖い…俺、もう御臨終じゃね?羅々に会えないんじゃね?もしかして、今日が俺の命日になるくね?)」
↑(言葉さえも何故かおかしい)
あらかじめルールも言ったし、ある意味ただのケンカだから、アラタでも大丈夫だな。男だし。
「じゃあ…始めようか」
皆が見守る中、試合が始まった。