【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜

「す〜ちゃんあのさ〜この赤ん坊、躾直していいかな?」

大魔王羅々様、覚醒。

ヘタレ弱虫アラタに、嫌気が差したな…?

「いいんじゃない?楽しそうで」

私は、わくわくしてにっこり。

「「「「「いやいや、恐ぇよ…」」」」」

星、辰志、アラタ、茅玻琉、紫雲は怯え始めた。

「大丈夫ですよ」

にこにこと、こちらも楽しそうな苓。

「てめぇなんかダチじゃねぇっ!」

苓に向けて感情をあらわにする涙目のアラタ。

それに、追い撃ちをかけるように苓が、

「アラタがうじうじしているからでしょう。まず君が、ちゃんと男らしいところを少しでも見せてくれたら何も言わねぇが…てめぇが弱虫で、1発鳩尾にくらっただけで、三途の川かよ。男じゃねぇな。てめぇの『アンダー』はただの飾りか?少しは役に立ってんのか?ぶらぶらぶら下げてる暇あんなら、俺がもぎとんぞ?」

苓はニヤリと怪しげに笑った。

すごい話が長い。
つか途中で口調変わってる。
一人称が、僕から俺に変わったし。
ブラック苓だ。

「「「「「(男の敵!!俺達のアソコ!!)」」」」」

何故か男達は股間を押さえて、うろたえていた。

「「アンダー?」」

私と羅々は『アンダー』という単語に対し首を傾げた。



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