【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜
そうして、当日。
キキーッ…
ガチャ
「いってらっしゃいませ、昴様」
久々に神田に送って貰った。
「ありがとう。神田」
私はにっこりと微笑み、羅々達のもとへと向かった。
「(昴様…よく笑われるようになられた)」
神田は、昴の変化に微かに口元をあげた。
羅々達は既に到着している。
…ん?なんか人数多くない?
そう思っていると、
「お〜いっ!」
羅々が手を振ってきたので、胸元で小さく振り返す。