【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜

「す〜ちゃ〜んっ!あたし、ここにする〜♪1番広い〜」

「あ、そうなんだ。ていうか、他の部屋行ったの?」

「うん!他はふっつーの部屋だよー?ここがいー!!」

他の部屋への差別感が酷い(笑)

「私も、羅々と…仕方ないからアラタもここに呼ぼって言ってたの」

「俺は要らないもの扱いかっ?!」

「だよねー他、邪魔だしー」

「??」

どういうこと??

「おい!無視かよっ!!!」

「いや~まぁ、紫雲にとって邪魔なんだよー」

「??…あっ!男ばっかだと、暑苦しいとか?」

紫雲涼しげな顔してるから暑さとかだめそうだもんね!

「…………まっまぁそんなとこかな?」

少し曖昧さの残る羅々の返事に、昴は不思議に思った。



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