【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜
「いや…何も?」
「えぇ〜…何も〜?」
何、そのいかにも残念みたいな顔は。
何があってほしかったっていうんだ。
「まぁ、いっか」
よくないよくない。
私の気持ち的に、スッキリしないんですけど。
「何がい「さぁ、あがろ〜!!身体洗いっこだ♪」
私の言葉を遮るなよ。
「痛っ!!目に泡がっ」
「だいじょーぶっ!!」
今、羅々に頭を洗われ中。
そして目に泡が入り、悶え中。
痛い〜(泣)
「次は背中っ」
ゴシゴシと、タオルで擦られる。
「なんか痛いよ…」
「だいじょーぶぃ☆」
ぶぃじゃないし。
絶対…やりかえす。
静かに私は、闘志を燃やしたのであった。