【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜
「ちょっアラタ、どこ登ってんの?!」
紫雲は聞こえないように、小声で話す。
「は?だってよー男湯からじゃ、更衣室の着替えシーンが見れねーもん」
「アラタ…(どんだけやる気なんだ…)」
「ほら、紫雲っ行くぞ!」
「う…」
2人は更衣室の近くに置いてある、山積みになっている桶の後ろに隠れ、中を覗いた。
「す〜ちゃん?下着可愛いの持ってきた?」
「ん?なんでそんなこと聞くの?」
「「(し、下着…//)」」
「えぇ?だって…まぁ、女の子だし、見たいじゃん?」
「コレだけど…」
2人は昴の、紫の下着を見てしまった。
「やばっやばいんじゃないっ?!アラタっ」
「今じゃ後に引けねーよっ」
「(すごく楽しそう…羅々、これ知ったらきっと、アラタを葬ると思う…)」
「ほ〜?いいじゃんいいじゃん?!紫ってー♪」
「…でも、紫はちょっと嬉しい…」