【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜
「す〜すすすす昴っちぃ〜!!!」
「ふへっ?!」
いきなり背中に衝撃がっ!!
「星っ?!」
地味に痛いんだけど…星だから許す!
「へっへへ〜昴っち、いい匂い〜」
「?温泉の匂いかな?」
いい匂いと言われ、私は無意識に自分の腕を匂った。
「特に…匂いしないような…?」
「んっふふーっ」
何故かご機嫌…
常に笑っている、星。
「なんか…顔が赤く…?」
「ふふっ昴っちも、俺らの部屋きなよ〜」
「へっえ?!」
星はすごい勢いで、私を引っ張った。
「えっ…す〜ちゃん、せ〜ちゃん!待ってよっ」
妄想に意識を飛ばしていた羅々は我に返り、私達の後を追ってきていた。