【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜

「返事?」

考えたこともなかった。
そうか。
返事をしなきゃなんないんだ。
あれ…?
返事って…どうするんだっけ。

「僕は、待ちますよ。昴の答えが出るまで」

「俺もー!!昴っちの中の、答えが出るまで!!」

「俺達も…な?紫雲」

「…うん。待つって言ったし…」

「「「「惚れさせ合いだから」」」」

こ…こういうことか…
私が"1つの星"だったわけか…

「考えるよ…沢山。答え…出るまで。みん「す〜ちゃぁ〜んっ!!みんなぁ〜!!」

私がお礼を言おうとしたら、羅々とアラタが走ってこっちにやってきた。

「ちょっとぉ〜!!抜け駆けだよっ?!ここ、カップルの幸せとか、縁結びで有名な場所なのにぃー!!」



< 370 / 460 >

この作品をシェア

pagetop