【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜
「羅々…普通に溶かすんだよ?」
「へ?溶かしてるよ?」
「………違う物が溶けてるよ…(汗)」
溶かされるだけのはずのチョコが、器具を溶かしている。
どうなったらこうなるんだ。
私は、いちから見ていた。
はずなのに…
「あ…穴空いちゃった…」
「ノォオオオオオオオオッ!!」
まさかのボールに穴?!
どーしよ、この有害物質!!
どこに置いても何もかもを溶かしちゃうよっ!!
「とりあえず羅々!!この有害物質、廊下に置いてきて!!」
「えぇ?嫌だよー…折角作っ「置け、今すぐ置け。さもないと命もぎ取るぞ」………ぁい…行ってきます、直ちに…」
羅々が拒否したため、脅した。
こうでもしないと、この部屋に穴が空くから。
それだけは避けたい。
勿論理由は、茅玻琉が侵入する穴が増えるから。