【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜
「そうだなぁ〜…ま、皆して欲しそうだし…やってやれ〜」
ニヤ
ニヤ…!?
な、何!?今のた〜さんのニヤけ顔(汗)
「あっ…はい。じゃー……羅々」
「ほ〜いっ♪んじゃ、あたしが先ねっ!」
教卓の前に早速飛んでいく羅々。
「えっと、澤井 羅々ですっ!中学までは、聖薔薇に居ました!これからよろしくね?んで、とにかくみ〜んな友達になっちゃお〜☆アド、全員交換しよ〜ねぇ〜?良いかなぁ〜?」
可愛く首を傾げる羅々。
私の隣に座ってるた〜さんは、
「確信犯か?あの顔は…」
羅々を訝しげに見つめていた。
「多分、素だと思います」
「アイツはあれが武器だな…」
「?」
「お前は知らなくていいよ。てか、男ども…羅々の虜だな〜(笑)」
「ですね〜いつもあんななんで…」
「お前はど〜なの?好きな奴は?」
た〜さんって、結構ツッコんでくるなぁ〜(笑)
「いませんよ」
「そうか〜つーか、お前……女だろ…」
女の部分だけボソッと小さく言った、た〜さん。
勿論、私も小さな声で話す。
「っ!?…わ、分かったんですか!?」
た、た〜さん恐るべし…(汗)