【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜

【羅々Side】

あ〜あ〜あ…またす〜ちゃんの微笑みで、男子が真っ赤〜!
もうっあの子ったら『超無自覚純粋美少女』なんだからっ!
あの子が本気で微笑んだら、世界中の男が骨抜きね…(汗)

あたしが悶々と考えていると、み〜ちゃんがニヤ気顔で話しかけてきた。

「なぁ…昴っていつもああなの?」

しかも小声。それに合わせて、あたしも小声。

「そ〜だよ。ほんとに無自覚で純粋なんだから〜!あんなんだったら、もう女だってバレちゃうよ〜!あたしはバレてもいいと思ってるんだけど。み〜ちゃんは、す〜ちゃんが女の子だって知ってるんでしょ?」

「お前、誰でも人の名前伸ばすのな。俺が知ってるってよく分かったな〜?意外と頭はキレるほうなんだ?ははっ!」

「あたし、す〜ちゃんほど頭キレる人見たこと無いんだけど、無自覚ってとこがね〜あはっ(笑)まぁそこがす〜ちゃんの良いところだよね☆」

「だな…」

み〜ちゃんと話してたら、す〜ちゃんが戻ってきた。

「終わったよ」

何も聞いてこないす〜ちゃんに疑問を抱いたけど、ただ面倒臭いだけだろ〜なと思った。

そして席に着いた。



End



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