【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜
ウルウル
「す〜ちゃぁ〜んっ!!ごめんねぇ〜(泣)大好き〜!!」
突撃して来た羅々は、スリスリと私に擦り寄った。
「「「「「(え〜擦り寄ったー…しかも、愛の告白?…ガーン…俺達の羅々さんが…昴に…)」」」」」
私は羅々を抱きしめて、
「私も好きだから…無茶しちゃ駄目だよ?」
羅々にそう囁いた。
「「「「「告白!?両想い!?…ってか…わ、わ…私ぃいいい!?!?」」」」」
あ…あぁ〜バレた。
私こんなに嘘吐き通すの下手だったっけ?
でも彗さん、バレても良いって言ってたし、このクラスなら言っても大丈夫か。
私は椅子から立ち上がり、教卓の前に立った。