【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜
私と羅々は、いったんテラスへ出た。
「結構色んなとこから、セレブが来てるんだねぇ〜…もう疲れたよ〜(泣)ま、ご飯は美味しかったけど!」
「それは良かった。まぁ…羅々はパーティーの経験少ないんでしょ?」
「うーん…大体いつも、き〜ちゃんが行くし…ね!」
き〜ちゃんとは、羅々のお姉さんの綺々さんです。
「…あ、そーいえば、紫雲って人、同い年なんだねっ!!それに…すっごいカッコイイし。でも〜あたしは…ふふっへへっ♪」
ブツブツ呟きながら、ニヤニヤしてる。
はたから見たら、怪しい人だよっ!!
「ど〜せ『アラタが1番カッコイイ』とか思ってたんでしょ」
私の言葉に羅々は目を見開いた。
アレ?やっぱ図星?
「うぇえええええ!?!?」
下品な叫び方するなよ…
「なっなななななんで知ってるの〜!?」
はぁ…まったく。
バレバレなんだから。
「私、昔から羅々見てるんだよ?普通に分かるよ。頑張って!絶対大丈夫だから」
だってアラタも、羅々のこと好きだし…
両想いだよ(笑)
私的には、アラタと羅々がカップルになるの、すごい嬉しいし!!