いつも一緒だよ
この夜…
恵理香は恵子と電話で語り合った。
話しの話題は勿論、放課後の教室での出来事についてである。
「ああ、あのコね。涼子の前々からの親友だよ」
恵子も、茅島美紅の事は知っていた。
「涼子には私以外、友達いないかと思った」
「美紅自体が結構、陰の薄い存在だから…2人が友達同士だなんてあまり知られていないかもね」
「何だかサァ、幽霊みたいに物静かで暗いコだったけど」
「美紅って、昔からそう」
「そうそう、霊感強いって本人言ってたし」
「霊感ネェ。あのコ、何を考えているか分からないから、そう言った能力も持っているかもネェ」
「涼子の霊が出るかもしれないって話し、恵子は信じるゥ?」
「そーネェ…自殺とか…事件や事故で亡くなった人間は、この世に何らかの未練があるって言うから…ひょっとしたら…有り得るかもネェ」
「ゲーッ!」
恵子の話しを聞いて、恵理香は奮え出した。
恵理香は恵子と電話で語り合った。
話しの話題は勿論、放課後の教室での出来事についてである。
「ああ、あのコね。涼子の前々からの親友だよ」
恵子も、茅島美紅の事は知っていた。
「涼子には私以外、友達いないかと思った」
「美紅自体が結構、陰の薄い存在だから…2人が友達同士だなんてあまり知られていないかもね」
「何だかサァ、幽霊みたいに物静かで暗いコだったけど」
「美紅って、昔からそう」
「そうそう、霊感強いって本人言ってたし」
「霊感ネェ。あのコ、何を考えているか分からないから、そう言った能力も持っているかもネェ」
「涼子の霊が出るかもしれないって話し、恵子は信じるゥ?」
「そーネェ…自殺とか…事件や事故で亡くなった人間は、この世に何らかの未練があるって言うから…ひょっとしたら…有り得るかもネェ」
「ゲーッ!」
恵子の話しを聞いて、恵理香は奮え出した。