いつも一緒だよ
恵理香はココへ来る途中に花屋で買った花束を一緒に置くと、その場に手を合わせた。
「成仏するんだよ涼子」
ぶるぶる!
恵理香は何だか怖くなり、急いで帰ろうとした。
その時、声がした。
「恵理香、こんな所で何してんの!?」
声がした方に眼をやると、恵子の姿が映った。
「恵子、どうしたのこんな所で!?」
「近くで用事を済ませて帰る所なのォ!」
「じゃー、一緒に帰ろうッ!」
「うーん!」
恵理香は急いで恵子の元へ向かおうとした。
−行ってはダメよッ!!−
「え?」
誰かの声が耳に飛び込んで、足が止まった。
「どうしたの恵理香ァ!
早く来なよォ!」
恵子が呼んでいる。
−そこにいるのは胡桃(恵子の苗字)さんじゃないの!−
美紅の声だ!
恵理香は無意識に美紅と会話した。
茅島美紅は変な女の子だと言われるけど…
本当はイイ人間なのかもしれない。
−じゃあ誰?−
−国武涼子の霊なのよ!−
−涼子の!?−
恵子の所へ行くのを止めようとする恵理香。
だが足が!
反対に勝手に動き出した!
「成仏するんだよ涼子」
ぶるぶる!
恵理香は何だか怖くなり、急いで帰ろうとした。
その時、声がした。
「恵理香、こんな所で何してんの!?」
声がした方に眼をやると、恵子の姿が映った。
「恵子、どうしたのこんな所で!?」
「近くで用事を済ませて帰る所なのォ!」
「じゃー、一緒に帰ろうッ!」
「うーん!」
恵理香は急いで恵子の元へ向かおうとした。
−行ってはダメよッ!!−
「え?」
誰かの声が耳に飛び込んで、足が止まった。
「どうしたの恵理香ァ!
早く来なよォ!」
恵子が呼んでいる。
−そこにいるのは胡桃(恵子の苗字)さんじゃないの!−
美紅の声だ!
恵理香は無意識に美紅と会話した。
茅島美紅は変な女の子だと言われるけど…
本当はイイ人間なのかもしれない。
−じゃあ誰?−
−国武涼子の霊なのよ!−
−涼子の!?−
恵子の所へ行くのを止めようとする恵理香。
だが足が!
反対に勝手に動き出した!