師匠はコスプレ☆メイ探偵
静けさが、耳の奥でキーンと鳴る。

月明かりが、目を閉じていても感じられる。

と、がくっと類は倒れかけて、慌てて、足を踏み出した。


「いかん、危うく寝るとこだった」


 呟くと、素直にベットにもぐりこんで、三秒後には、静かな寝息を立てていた。
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