師匠はコスプレ☆メイ探偵
「ガソリン代くらいプラスしてくださいよ。それに、前から訊こうと思ってたんですけど、自給の計算、どうやってやってるんですか?実際に働いた時間をメモしてるところなんて見たことがないですよ。本当にくれる気、あるんですか?」
現に師匠のところでアルバイトをし始めてから一ヶ月を過ぎているのに、いっこうにバイト料が払われる気配がない。
類がじっとりとにらんでいると、師匠はまた、バリバリした。
この狸オヤジ。
バイト料払わなかったらマンション乗っ取ってやる。
類が決心したところへ、ちょうど、注文したものが、運ばれてきた。
コンソメスープにサラダに、ピラフ。
このピラフにはツナが入っていて、その味がまた絶品なんである。
「誰が食べるんだ?」
「あたしです」
「弁当食って来たんじゃないのか?」
「食ってきました。でも、コレも食べたいんです」
師匠は呆れた目つきで、類を見た。
現に師匠のところでアルバイトをし始めてから一ヶ月を過ぎているのに、いっこうにバイト料が払われる気配がない。
類がじっとりとにらんでいると、師匠はまた、バリバリした。
この狸オヤジ。
バイト料払わなかったらマンション乗っ取ってやる。
類が決心したところへ、ちょうど、注文したものが、運ばれてきた。
コンソメスープにサラダに、ピラフ。
このピラフにはツナが入っていて、その味がまた絶品なんである。
「誰が食べるんだ?」
「あたしです」
「弁当食って来たんじゃないのか?」
「食ってきました。でも、コレも食べたいんです」
師匠は呆れた目つきで、類を見た。