壊れそうな運命の恋
プシュッ-



冷蔵庫に
入っていたチューハイを2本あけ、
チューハイをコップに注いだ。



『『乾杯』』



カチンとグラスを
合わせチューハイを
ぐいっと飲んだ。
そして、龍二が
作ってくれた
ハンバーグを一口頬張る。



『おいしい。』



『だろぅ。俺将来は
亜季の主夫になるから…。』


また機会始まった。
龍二の夢物語。



まぁ 当分は
キャリアウーマンでいたい私にとっては
ありがたい話だけど…。



でも…



『主夫してくれるのは
ありがたいけど
働かないの?』



お酒を飲んだ勢いで、
本音がポロッと
出てしまった。
< 30 / 59 >

この作品をシェア

pagetop