壊れそうな運命の恋
『もちろん働くよ。
そのために
今ハローワーク
通ってるし…』



『ふ〜ん
それならいいけど…』



可愛くない。



どうして私は
可愛くなれないんだろう。
どうしても、
龍二に辛くあたってしまう。



『ごめん。
可愛くない女で…。
嫌になったら
いつでも…別れて…。』



ガタン



『俺は亜季と結婚する。
その為に亜季も、
俺の地元で
就職してくれたんだろ。』



龍二が声を荒げて言った。
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