壊れそうな運命の恋
あれくらいしか
思い浮かばなかったんだよなぁ…。
『亜季ぃ〜
なぁ〜に難しい顔してんの?』
そう言って後ろから
抱きついてくる竜二。
退勤した私は1人で
部屋に籠もって
読書をしていた。
『別にぃ〜
ところで竜二は
今日何やってたの?』
『ん?俺?
俺は亜季の部屋の掃除
綺麗になったでしょ』
はぁ…
確かに帰ったら綺麗だなとは思ってたけど…。
『ありがとう』
『あと!これさぁ
持ってきたから
あの写真の入ってない
写真立てにいれて
飾っておいてよ。』
そう言って私に
写真を渡した。
それは 初めてデートに
行った時の写真だった。
その写真の中に
写っている私は
笑顔を浮かべていて
表面上は幸せそうに
見える。
…
あぁ この時は、
私はこの人のことが
好きだったんだ…。
本当に??
『どうしたの亜季?』
思い浮かばなかったんだよなぁ…。
『亜季ぃ〜
なぁ〜に難しい顔してんの?』
そう言って後ろから
抱きついてくる竜二。
退勤した私は1人で
部屋に籠もって
読書をしていた。
『別にぃ〜
ところで竜二は
今日何やってたの?』
『ん?俺?
俺は亜季の部屋の掃除
綺麗になったでしょ』
はぁ…
確かに帰ったら綺麗だなとは思ってたけど…。
『ありがとう』
『あと!これさぁ
持ってきたから
あの写真の入ってない
写真立てにいれて
飾っておいてよ。』
そう言って私に
写真を渡した。
それは 初めてデートに
行った時の写真だった。
その写真の中に
写っている私は
笑顔を浮かべていて
表面上は幸せそうに
見える。
…
あぁ この時は、
私はこの人のことが
好きだったんだ…。
本当に??
『どうしたの亜季?』