壊れそうな運命の恋
『亜季待てよ…
本気じゃないよな?』
…
未だに信じてないみたい。
それなら…いっそのこと強硬手段をとるか…。
『いらない荷物あるから持って帰って
あなたがいらなかったら捨てるけど』
部屋には竜二から
もらったプレゼントが
たくさんあった。
ぬいぐるみ・ブリザーブドフラワーの飾り・香水・写真立てそれを私は
いらない物として
竜二に示した。
『あれは…
俺がプレゼントした奴』
『うん。そうよ。
だっていらないんだもん。
元カレからのプレゼントなんて…。』
…
再び私は真っ直ぐに
彼を見た。
彼は泣きそうな顔をしていた。
『ごめん亜季。
亜季が嫌だと思うことは
治すからだから…
別れるなんて…。』
『無理…別れましょう』
途端に泣き崩れる目の前の男性。
なんで泣いてるのか私じゃわからない。
『早く帰ってください。
早く帰らないと母ちゃんが心配するんでしょ?』
この年になって門限が
ある家も珍しいと思うけど…。
私がそう言うと竜二は
慌てて時計を見た。
本気じゃないよな?』
…
未だに信じてないみたい。
それなら…いっそのこと強硬手段をとるか…。
『いらない荷物あるから持って帰って
あなたがいらなかったら捨てるけど』
部屋には竜二から
もらったプレゼントが
たくさんあった。
ぬいぐるみ・ブリザーブドフラワーの飾り・香水・写真立てそれを私は
いらない物として
竜二に示した。
『あれは…
俺がプレゼントした奴』
『うん。そうよ。
だっていらないんだもん。
元カレからのプレゼントなんて…。』
…
再び私は真っ直ぐに
彼を見た。
彼は泣きそうな顔をしていた。
『ごめん亜季。
亜季が嫌だと思うことは
治すからだから…
別れるなんて…。』
『無理…別れましょう』
途端に泣き崩れる目の前の男性。
なんで泣いてるのか私じゃわからない。
『早く帰ってください。
早く帰らないと母ちゃんが心配するんでしょ?』
この年になって門限が
ある家も珍しいと思うけど…。
私がそう言うと竜二は
慌てて時計を見た。