壊れそうな運命の恋
…
頑張ろう。
頑張るしかない…。
そう思いながら
パソコンに
向かい始めて五分…。
早速行き詰まってしまった。
…
なんじゃ こりゃ…。
はたと横にいる松澤さんの顔を見たら
難しそうな顔をして
仕事をしていた。
…
『何?またわかんないの?』
ドキッ−
まさか、話しかけられるなんて…。
まぁ…そのとおりですけど…。
『いえ…大丈夫です。』
『そ…ならいいけど…。』
そう言うと松澤さんは
再び仕事に戻った。
松澤さんも
頑張ってるんだから
私も頑張らないと…。
これくらいで
へこたれちゃダメだなっ。
頑張ろう。