壊れそうな運命の恋
ったく…なんなのさ…。


あんなロボット人間なんて知らないんだから。



〜



休憩時間になった。



私は、立ち上がり喫煙室に向かいタバコを吸った。



本当は、会社の先輩と仲良くしたほうがいいのかもしれない。



そう思うけど、今の私は仕事を覚えることだけで精一杯でそんなこと出来ない…。



頭痛い。



毎日 毎日
何が楽しくて
数字とにらみ合っこなんて
してるんだろ…。



はぁ〜



シュポッ−



タバコを口に加え、ライターで火をつけた。



はたと灰皿を見つめた。


するとタバコの吸い殻が山のように積もっていた。



いつの間に…。
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