君がいて…
「椎夏にこだわるじゃなくて、幸補さんだって自分の将来の相手くらい、自分で見つけたらどうですか??」
蒼君が言った。
「……………」
幸補さんは無言…
「結婚してる子を奪う程…幸せな家庭を壊す程…あなた方は人の心はないんですか??」
岳ちゃんが続けた…
「あの〜」
紗ーちゃんが…
「今、椎夏と弥矢君を見て何も思いませんか??」
まだ私は…弥矢に抱きついていた…
「椎夏は、朔ちゃんと偲ーちゃんの忘れ形見です。3年前のあの時から椎夏の心からの笑顔を私たちは見たことがないんです…前の彼氏の時だってホンの一瞬しか見れなかった…でも、弥矢君出会ってからは……今までのことが嘘じゃないかってくらい…笑顔なんです。その笑顔を守るのが、私たち親の責任です。」
蒼君が言った。
「……………」
幸補さんは無言…
「結婚してる子を奪う程…幸せな家庭を壊す程…あなた方は人の心はないんですか??」
岳ちゃんが続けた…
「あの〜」
紗ーちゃんが…
「今、椎夏と弥矢君を見て何も思いませんか??」
まだ私は…弥矢に抱きついていた…
「椎夏は、朔ちゃんと偲ーちゃんの忘れ形見です。3年前のあの時から椎夏の心からの笑顔を私たちは見たことがないんです…前の彼氏の時だってホンの一瞬しか見れなかった…でも、弥矢君出会ってからは……今までのことが嘘じゃないかってくらい…笑顔なんです。その笑顔を守るのが、私たち親の責任です。」