君がいて…

はじめまして

｢｢ただいま〜｣｣
ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ〜♪
｢おかえりなさい。椎夏〜｣
｢ただいま〜。紗ーちゃん♪｣
｢紗綾。俺には…??｣
｢おかえり。岳。今日も椎夏をありがとう♪｣
｢いえいえ〜って。そこかよ!!｣
｢ぶっ!!(笑)すみません…｣
｢もしかして…あなたが秦野弥矢君??｣
｢あっ!!はい。秦野弥矢です。呼んでいただきありがとうございますm(__)m｣
｢私は、岳の妻の七海紗綾です。椎夏の叔母兼母です♪まぁ〜どうぞ上がってください〜｣
｢お邪魔します…｣
上がってみると…普通の家と同じだった…
｢中は普通なんですね…｣
｢うん??あぁ〜門と車庫があれだとびっくりだよね(笑)あれは、門は私の為…車庫は元々だけど♪｣
｢今日は泊まっていってね♪部屋は椎夏と一緒だけど…｣
うん!?泊まりで、部屋は椎夏ちゃんと一緒!?
｢ふーん。わかった｣
ってそこで納得しちゃ駄目でしょ!!
｢椎夏ちゃん!!俺と一緒だよ!?良いの??｣
｢うん。だって、岳ちゃんたち2人でいっぱい話して、解決法を見つけて欲しいんだよ(笑)｣
｢へっ??｣
｢岳ちゃんは知ってるんでしょ??弥矢君の彼女も私の彼氏と一緒なの…｣
｢うん。知ってるよ。｣
｢だからだよ。同じ悩みがあるから、一緒に解決法を考えなさいっていう企みだよ(笑)｣
｢そういうこと。｣
へぇ〜そういうことか。だから、椎夏ちゃんは一緒の部屋を認めたんだ。ある意味……男としてみられてないのかな??それはそれでｼｮｯｸ…。
｢後、弥矢君は男だけど、私には手を出さないってわかってるから｣
｢確かにそうだね(笑)｣
｢でしょ〜(笑)多分、弥矢君が彼氏だったとしても、同じ部屋だよ(笑)きっと。｣
｢ふーん。って何で??｣
｢うーん。岳ちゃんが何も言わないってことは信用してるからだし、だからもしこの関係が彼氏彼女になっても同じだと思っただけ(笑)｣
｢ふーん(笑)｣