君がいて…
遺言
まず、全財産は娘の椎夏に託す。でも、その財産を椎夏が成人するまで、弟の岳に任せる。椎夏は岳と紗綾に任せる。
椎夏の結婚相手は原則、椎夏が好きな人とさせてくれ。但し、秦野総合会社の秦野幸補との結婚は認めない。
椎夏が17歳になった年に、秦野弥矢が椎夏の前に現れる、そしたら会わせて欲しい。2人が恋に堕ちたらすぐにでも結婚をさせて欲しい。
これを遺言として残す。
平成〇〇年〇〇月〇〇日

七海 朔 偲祈
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