Love is



明かりが消され、遮光カーテン越しに僅かに光だけが、聖司の部屋を照らしている











「聖司…」







「…っん」






「聖司?」









ぼんやりとした聖司と瞳があった





「…っんで?」




掠れた声が胸を刺す










「朝起きて来なかったから。過労からくる風邪だって。何か食べたい物ある?」






「いらねー」





< 121 / 231 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop