Love is


意識が不意に浮上する




ゆっくりとまだ重い瞼をあげると視界に映ったのは座ったまま眠ってる愛美の顔











そう言えば昨日はコイツも遅かった









違和感を感じ視線を下げると、意識が沈む寸前に握った手がそのままになっていた




















「……か」









だが、この手のお陰で安心して眠れたような気もする





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