Love is



「え…?」







「あー、実は愛美ちゃんと結婚したって初めて聞いた時、聖司のこと心配したんだ」




初めて聞いた






「それは…」




「バイトの理由もバイト先も知ってたし、これ以上聖司に負荷が掛かって欲しくないって」







先輩






「だからあの日、愛美ちゃんたちの家に行ったんだ。結婚相手愛美ちゃんがどんな相手見定めるため」





そうだったんだ






「ごめんね」と謝る三條先輩に首を横に振る






「先輩が聖司の親友として思ったことですから」






< 191 / 231 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop