…HONEY*VOICE…
ま、そんな俺も生きてくために美人なオネーサンに
声をかけてはお金もらったり何泊かさせてもらってるけどね。
最低な家族だよね
「彼氏泊まりくんのかぁ。それじゃ仕方ないね
暇になったら電話してよ?じゃーねー」
奏ちゃんもダメか…
深雪さん?
あずささん?
咲さん?
名前をだしたものの
イマイチ、ピンとこない。
「ぁあー!!!!!!!!
めんどくせーよ!!全く!」
鞄だけを放り投げる
だけだったのに右手に持っていた携帯まで投げて
しまった。
「…ッやべー」
投げた先は人様の家の庭
しかも、あの"桜樹家"