―優しい手―




頭を抱えて震えるシュウを 私とハヤトはその辺にあった毛布で包み ハヤトの車に乗り込んだ




急いでハヤトは 車を走らせる




震えるシュウを抱き寄せ 私はただ呆然と渇いた景色を眺めていた









これから 私達は一体何処に向かうのだろう…






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