心から好きと言って【完】
将が居ると気分が軽くなる。
「・・・どした?指・・・。」
「ぁ、これ。紙で切れちゃったんだ。」
将には言わない。
言うほどのことじゃない。
「そ。飯、屋上で食う?」
「え・・・?」
一緒に食べていいの・・・・?
「・・・なんだよ、嫌か?」
私は首を横に振る。
将について屋上に行った。
おにぎりを3個も渡された。
「たくさん食ってその胸どうにかしろ」
なんて言われた。
・・・・・。
・・・B・・・じゃ小さいのかな・・・・。
自分の胸を見た。
確かに・・・、将と絡む子はみんな胸・・・・、
私より大きかったな・・・・。
なんて馬鹿なこと考えた。