心から好きと言って【完】
「・・・うめぇけど・・・」
すると女は満足そうに笑った。
あ・・・こいつの名前、思い出した。
留果だ・・・・。
素の笑顔に俺は心臓がドキっと動いた。
・・・?
なんだこれ・・・・。
とりあえず、
留果からグミをとった。
「美味いから貰っといてやる」
「うん」
留果はまた笑顔で答えたんだ。
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・・・・よくよく考えて、
留果が前付き合ってるときにあんだけ強引だったのは、
あれが最初で最後だな・・・・。