心から好きと言って【完】



「・・・うめぇけど・・・」




すると女は満足そうに笑った。




あ・・・こいつの名前、思い出した。




留果だ・・・・。




素の笑顔に俺は心臓がドキっと動いた。




・・・?




なんだこれ・・・・。




とりあえず、




留果からグミをとった。




「美味いから貰っといてやる」




「うん」




留果はまた笑顔で答えたんだ。







++++++++++++++++++++++




・・・・よくよく考えて、




留果が前付き合ってるときにあんだけ強引だったのは、




あれが最初で最後だな・・・・。



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